【限定】大本山妙心寺塔頭『退蔵院』、観月茶会と夕食プラン

秋といえば中秋の名月。
この夜長の時期に、妙心寺塔頭「退蔵院」で、お茶会と名月鑑賞の特別イベントを2日間限定で開催致します。

＜退蔵院とは＞
京都の西に位置する妙心寺の山内には40あまりの塔頭がありますが、室町時代にひらかれた「退蔵院」は、その中でも屈指の古刹として知られています。
退蔵院は、日本最古の水墨画といわれ、剣豪・宮本武蔵も目にしたのではないかと伝わる国宝「瓢鯰図（ひょうねんず）」を有しており、また、見事な庭も見どころ。
美しい紅葉が楽しめる昭和の名庭「余香苑」、人の心や物事の二面性を表した「陰陽の庭」、狩野元信作の「元信の庭」など、見ごたえ十分の塔頭寺院です。

＜2日間限定の観月茶会＞
このプランは、退蔵院でのお茶会・ご夕食・名月鑑賞がセットになった特別イベントです。
通常非公開の書院でにお茶席のあと、外部から茶席と分からないように巧みに設計された隠れ茶室「囲い席」を特別拝観していただきます。
その後、退蔵院の由緒や見所の解説を聞きながらの特別拝観。
さらに、ライトアップされた庭園にある「大休庵」にて邦楽演奏を聴きながら、特別精進料理をお召し上がりいただきます。
そして、月が空高く上がるころ、昭和の名庭「余香苑」にて、中秋の名月を愛でていただくという趣向です。
※天候によりお月見鑑賞ができない場合がございます。ご了承下さいませ。